○衣服学会で発表されることになったきっかけは
今村先生からの要請があったこと、学術的な要請であれば、きちんとしたものを発表したいと思い、衣紋道高倉に入門させていただきました。
○今回の発表で気遣われた点は
各時代の生活を反映した着付を出来る限り忠実に反映させました。大きな特徴としては、古い時代の小袖は、たもとが身ごろにくっついているので帯を下の方で結びます。帯幅も短めです。
時代が変わるにつれ、着物の袖にふりができて、帯の位置が上がって帯幅も広くなってきます。縫製等もこだわって衣装を縫い直しなどして、出来るだけ時代の着方に合った物を見せています。
桃山時代の小袖などは、女性でも立て膝をついて座っていたので、着物の身巾が広い着物、肩幅も袖幅より長い着物だったので、衣装を解いて縫製し直し、襟先も当時はかなり長かったので、現在の着物をそれらしく見せるのに苦労しました。
日本の現代の着物を沢山の方に着ていただきたく、10ヶ月の無料の講習会もやってますが、現代の着物文化を残すと同時に、昔からある日本の素晴らしい文化も知ってもらいたいと思っています。今の若い方々が、新しいファッションを生み出していくヒントになれば嬉しいです。
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